何処に向かう・・・
一体何処まで 人は非情な行為を行えるのかしら・・・?と テロ事件以来ずっと見続けている事です。
世界的な出来事だけに限らず 日常の事柄の中にもそれを感じる機会があったりします。
街を見つめていると 悲しい波動を受け取って涙がこぼれてくる事もしばしば・・・。
世界は・・・人類は何処へ向かおうとしているのかしら・・・などと要らぬ心配が心を過るに任せながら
ならば今 自分が出来る事は何??と考えたりします。今 目の前にある自分の事を一生懸命やっていこう・・・
それがきっと巡り巡って 何かの力となって 何かの役に立つ事へと変わって行くんだろう・・・と思い
能天気に自分のやりたい事にチマチマと取り組んでいる今日近頃です。

が これが結構良い塩梅に進んで行ったりするものなので 自分のアンテナも大事にしてあげないと・・・と
改めて思います。そしてこれは ひとつひとつ目の前の事に集中して取り組んで行くからこそ拾えるものなのです。。
生きていて 良い事・楽しい事ばかりがある訳じゃなし・・・考えいばかりいても先に進まない。
欲張って一度にアレコレまとめ片付けしようと思わないで ひとつひとつその場で片付けて行く事・・・これって
結構ストレスの元を作らないコツかもね・・・とも思います。が 解かっているけど「ながら族」をしてしまう事多し。
物や情報が溢れかえっている生活の中を アップアップしながら泳いでいる自分に気付いて軌道修正。。
忙しくしているとそんな時間は勿体無い・・・と感じがちですが 意外と「急がばまわれ」を実感させてくれるひと時となります。公園の池のほとりで珈琲をすすりながら サンドイッチの切れ端を水鳥や鳩に投げてると
たった数十分と言う時間が 何日分かの心の溜まりを流してくれます。
今時の鳩は 人の手からパンを食べるの・・・知ってます??
人間恐い・・・なんて思っていたら食べ物にあり付けないし 何より一番に楽して得ているのよね。。すごい。。
最初はこの鳩だって 恐くて逃げてばかりいたんだろうな・・・と思うと トライした勇気に尊敬。。
が 慣れ・・・と言う感覚の恐さも感じてみたり。。私にとって公園って 気軽に立ち寄れる所として
色んな人と時間が交差している場所・・・短い時間に様々な事を観る機会を与えてくれる場所・・・
そんな面白いスペースなのです。

と 「何処へ向かう・・・」と言うタイトルで始めたのですが それこそ私の話題が何処へ向かう・・・になってますね。
今回は アフガンの織物に触れる機会があったので それを伝えたかったのですが・・・。
あなたはこれを見て 何を感じましたか???

アフガニスタンの国の地図が描かれ 中央の手はソ連なんですって。
その周りを 手榴弾・機関銃・戦闘ヘリ等など・・・おおよそ 織物には似つかわしく無い図柄。。
戦争状態が当たり前・・・の国なので 当然の自国のイメージとしてあるのでしょう。
意地悪な見方をしていた新聞記事で
「タダではすませない商魂・子供の織った土産物」みたいに扱っていたのもありましたが どうであれ こういう図がイメージの中に存在する事に悲しさを感じたのですが。。
必要「悪」・・・はどうしても必要なのでしょうか??